猫村はきままにくらしたい

猫好き内向女子大生の徒然記

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

 

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本

 

 

英語が嫌い、ということはなかったけれど英語を使ってしたいことがあったわけでもなかった。

それでも英語を勉強しようと思った手前、何かとっかかりになるものを探していたとき、たまたま図書館で見かけたのがこの本、

 

「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」

 

少しクセのある、ふてぶてしい顔をした猫のイラストが表紙。絵本のような装丁が気になり、手に取った。

 

ちなみに私の英語力のスペックだが…

・長文はなんとなくしか読めない

・単語単位でしか離せない

・助詞のつかいわけがさっぱりわからない

 

英検やらTOIECの学習本を開けば3ページ読んだところで飽きる始末…。

そんな私なので、この本にもあまり期待はしていなかったのだが、読み始めると難しい言葉を使っておらず、英語を習いたての中学生でも理解できるレベルの内容。

ところどころに挟まれた、くすっとした笑いを誘うイラストに惹かれて次のページに進むのが億劫に感じることもない。

170ページ程度の書籍だが、間に休憩を挟みつつ3時間くらいで読了を終えた。

 

英文法の理解が中心の内容で、短い物語を読むことを通して基礎的な内容を復習できるようになっている。

なにより、難しい内容に途中でこころが折れることがなかったのが私にとってかなり大きかった。

調べてみると、2001年に発行されたビッグ・ファット・キャットの本は、以降にもシリーズ化されていることがわかった。表紙も可愛らしく、部屋に飾ってもインテリアっぽくできそう。